不動産投資 資産拡大ステージ アパートにはプロパンガスがベスト
どーも、ようちゃんです。
アパート運営とプロパンガス会社はキャッシュを貯めるために、切っても切れない関係
アパート運営をするにあたり、入居者さんが重視するのはどこか?
色々とありますし、最近は無料Wi-Fiの有無が入居に繋がるケースが多いそうです。
日中不在がちの単身者向け物件は宅配ボックス、ファミリー向け物件は追い焚き機能など、ライフスタイルによっても違います。
アパート内の具体的設備によって入居率が変わることはしばしばあります。
ですが、キッチンやお風呂の熱源によって入居率が大きく変わることは無いようです。
熱源の種類
- 都市ガス
- オール電化
- プロパンガス
大きく分けるとこの3種類がありますね。
それでは、この3種類のメリット・デメリットをご紹介します。
都市ガス
メリット
- 取引単価が安いケースが多いので、入居者が安くガスを使える。
- ガスなので追い焚き機能が使える。
デメリット
- 火力が弱い場合がある。
- 給湯器が壊れると、全てオーナー負担になる。
- パイプラインで供給されるので、地震などの自然災害に意外と弱い。
都市ガスは安く使えて、入居者さんにとって毎月のランニングコストを抑えられますが、故障したり経年劣化で取替が必要な時は、全てオーナー負担になります。
オール電化
メリット
- 裸火を使用しないので火災の危険性が少ない。
- 意外と安いランニングコスト。
- クリーンなイメージで、多少家賃が高くても入居が決まりやすい。
デメリット
- 夜間電力でタンクにお湯を作るので、湯切れが起きると対応が難しい。
- 追い焚き機能はあまり期待できない。
- IHクッキングヒーター専用の調理器具が必要。
- 初期投資が高い。
- 故障が発生するとオーナー負担で、代替品も高額。
- 停電が起きると使えない。
オール電化はクリーンなイメージで入居率はかなり良いようですが、初期投資の高さと故障や買い替え負担が高額で、オーナー負担は都市ガス以上に高くなります。
停電の時は全部使えませんが、カセットコンロを準備しとけば煮炊きは可能です。
プロパンガス
メリット
- 火力が強い。
- ボンベで供給されるので、停電になっても使える。
- オーナーにとってメリットがいっぱい。
デメリット
- 取引単価が高いので、入居者のランニングコストが高め。
プロパンガスは一般的に高いと思われていますが、実際そうです。
ただ、火力は強いので、料理が好きな人には選ばれます。
追い焚きでガスをガンガン使うご家庭には、結構キツイものがあると思います。
それよりも、プロパンガスを選択することは、オーナーにとってメリットがいっぱいあります。
オーナーのメリット
- 給湯器が壊れたらプロパンガス会社で無償で交換してくれる。
- その他の設備も交渉次第で無償交換可能。
- 販売店が星の数ほどあるので、自分と合わなければ会社を変えても良し。
というように、オーナー側のメリットが大きいのがプロパンガス会社。
実際は入居者へのガス代へ転嫁しているケースが多いので、それもガス代が高いと言われる所以かもしれません。
こういう取引の仕方が問題となって、今は透明性を高めるために入居者へ説明しなければなりませんが、実際そこまで対応できているかと言えば、難しい。
お金があれば入居率の高いオール電化の選択がいいかも知れませんが、中古物件を購入してキャッシュを貯めるステージでは、プロパンガスの選択がベストですね。
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